TBS、報道番組での不適切取材問題で懲戒処分。「特上カバチ」はお咎めなし!!
(04/23)
TBSは22日、報道番組「報道特集NEXT」などにかかわった制作会社の担当者が取材対象者の郵便物を無断で開封するなどした問題で、報道局担当の信国一朗取締役を減俸にするなど、計5人を懲戒処分にしたと発表した。
処分は7日付けで、番組放送時の報道局長と報道番組センター長をけん責にしたほか、番組のプロデューサー2人を減俸にした。減俸額などは明らかにしていない。
問題になったのは去年12月に「報道特集NEXT」などで放映された男性外国人による偽造紙幣を使った詐欺事件を取り上げた特集企画。
制作会社のスタッフが外国人の本名を確認するため、外国人宅の郵便物を無断で開封したり、自動車に発信器を取り付けたりしていたことがわかり、その後、番組で謝罪していた。
この問題をめぐっては、今月2日に「放送倫理・番組向上機構」(BPO)が、取材方法や、テレビ局と制作会社の意思疎通に問題があったという意見書をまとめている。
一方、ドラマ「特上カバチ!!」に、行政書士が示談交渉をするなど弁護士法違反(非弁活動)を助長する内容があったとして、大阪弁護士会が抗議した問題については、「視聴者の誤解を招くものではなかった」として、問題はないとする見解をあらためて表明した。
「番組の中でフィクションと明記し、番組ホームページで行政書士の仕事を紹介している」などと説明。
大阪弁護士会が要望したDVD販売や再放送の自粛については「再放送はともかく、DVDは販売していく」とした。
報道番組とドラマは違うと言われればそれまでだが、TBSの対応の差には疑問が残る。(松野)
処分は7日付けで、番組放送時の報道局長と報道番組センター長をけん責にしたほか、番組のプロデューサー2人を減俸にした。減俸額などは明らかにしていない。
問題になったのは去年12月に「報道特集NEXT」などで放映された男性外国人による偽造紙幣を使った詐欺事件を取り上げた特集企画。
制作会社のスタッフが外国人の本名を確認するため、外国人宅の郵便物を無断で開封したり、自動車に発信器を取り付けたりしていたことがわかり、その後、番組で謝罪していた。
この問題をめぐっては、今月2日に「放送倫理・番組向上機構」(BPO)が、取材方法や、テレビ局と制作会社の意思疎通に問題があったという意見書をまとめている。
一方、ドラマ「特上カバチ!!」に、行政書士が示談交渉をするなど弁護士法違反(非弁活動)を助長する内容があったとして、大阪弁護士会が抗議した問題については、「視聴者の誤解を招くものではなかった」として、問題はないとする見解をあらためて表明した。
「番組の中でフィクションと明記し、番組ホームページで行政書士の仕事を紹介している」などと説明。
大阪弁護士会が要望したDVD販売や再放送の自粛については「再放送はともかく、DVDは販売していく」とした。
報道番組とドラマは違うと言われればそれまでだが、TBSの対応の差には疑問が残る。(松野)
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