交渉人〜THE NEGOTIATOR〜2
[第3話]
大企業会長の里吉（春田純一）の長男・春樹（吉岡澪皇）が中学受験模擬試験の帰りに誘拐された。11/05放送
甘利（高岡蒼甫）のことでショックを受ける玲子（米倉涼子）は桐沢（陣内孝則）から止められるが、木崎（筧利夫）らと里吉家へと向かう。
犯人からは身代金１億円を要求する電話が入った。
だが、強引な経営をしてきた里吉には敵が多く、金目当ての犯行とは限らない。
母親の加奈子（渡辺典子）は里吉と秘書の千尋（華城季帆）の仲を疑っていた。
里吉は春樹を塾まで送らなかったことを責めるが、その日に限ってひとりで行くと言われたのだという。
そんな中、春樹の友人の母親である康子（筒井真理子）とこずえ（中島ひろ子）が里吉家を訪ねてきた。
子供が春樹と遊ぶ約束をしていたのだが、来なかったので心配になったのだという。
やがて、犯人から身代金の受け渡し場所と時間が伝えられ、玲子は母親になりすまして現場へ向かう。
乗り物を使うなという指示だったが、１億の現金を持って歩いて行くにはギリギリの距離だった。
玲子が現場に着くと、取引場所の変更が伝えられ、それもまた時間内に行くには困難な場所。
玲子は指定された場所へ向かう途中、何者かに腕を刃物で切りつけられる。
それでも何とか玲子はたどり着いたが、犯人は彼女が母親ではなく警察だと気付いていた。
そして、犯人は家で待機している警察も全員撤収させるようにと告げる。
里吉家を出たこずえは夫の卓司（長谷川朝晴）の仕事場へ向かい、悪い人に天罰が当たったと告げる。
そこに子供が監禁されていようとは、こずえは知らなかった。
やがて、里吉夫妻が車で家を出たと分かり、警察は後を追う。
実は里吉と一緒に出たのは千尋で、警察の目を欺いて加奈子が犯人に指示された場所に身代金を置きに行っていたのだ。
だが、金だけがなくなり、犯人からの連絡は途絶えていた。
その頃、玲子は康子の家へ向かい、息子の正之（三俣凱）に話を聞きたいと告げる。
だが、そこにいたのは正之ではなく、春樹だった。
成績の悪い春樹に代わって、模擬試験の替え玉受験を申し出た正之は間違えて誘拐されてしまったのだ。
犯人からの電話を受けた康子は里吉から金を奪う協力をするよう命じられ、それを了承していた。
そこに、里吉の会社の下請けだった卓司に容疑がかかったと玲子の携帯に連絡が入る。
取引を切られ、融資も断られたことが動機と思われた。
警察が卓司の工場へ向かうが、既にそこにはだれもいなかった。
その頃、康子は春樹を連れて、あるビルの屋上にいた。
康子はそこに卓司を呼んで、殺そうとしていた。
全ては間違えて正之を誘拐してしまった卓司から連絡を受けた康子が仕組んだことだったのだ。
そこに警察がやってきて、康子は逮捕される。
その後、玲子の携帯に「ケガをさせてごめんね」とサマークロースを名乗る人物からメールが届く。
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頭脳と美貌、体力を誇り、常に冷静な交渉班･･･
警視庁捜査第一課特殊班「SIT」の警部で･･･
連続殺人犯で、現在は拘置所暮らし。玲子と･･･
玲子の上司で、交渉班管理官。エリートであ･･･
警視庁刑事局組織犯罪対策部管理官。桐沢の･･･
SIT交渉班新人の警部補。今シーズンより･･･
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6834131007Y41011
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