赤鼻のセンセイ第2話あらすじ完全版

赤鼻のセンセイ

[第2話]

07/15放送

参太朗（大泉洋）は絹（小林聡美）が浅草の劇場の娘だと知って、訪ねていく。
シルクちゃんこと絹は座長の娘で、母の死に際にも来ないような芸一筋の父に反発して家を出たらしい。

そんなある日、和田（須賀健太）が週に１回の大事な検診をすっぽかし、遥華（香椎由宇）は看護師たちを激しく叱っていた。
和田は外科に入院している理沙（金澤美穂）のことが気になって、彼女の病棟に行っていたのだ。

和田が恋をしていると知った参太朗は張り切り、理沙を強引に院内学級に通わせる。
だが、参太朗の意に反して、和田は怒って教室を出ていってしまった。

和田は、理沙はもうすぐ退院して学校に戻れる"向こう側"の子なのだから、自分のような"こっち側の子"とは出会うべきでなかったと言う。
参太朗が絹に相談すると「明日が世界の終りだとしても、今日私はリンゴの木を植えます」と言っている人もいると告げた。
それを聞いた参太朗は、彼女を好きになった今の気持ちこそが大事なのだと和田に言う。

やがて、理沙の退院が決まる。
だが、その時間はちょうど和田の診察時間だった。
参太朗は和田の診察が終わる時間まで、何とか理沙が病院を出ていくのを引き留めようとする。
絹や八重樫（神木竜之介）、さらにはシルクちゃんのファンの客まで協力し、和田は理沙と会うことができた。

和田は理沙にもう会うことはないと思うけど、頑張ってと告げる。
すると、理沙はまた入院するかも知れないし、そうでなくても月に１回は外来で来ると言う。
彼女も和田のことを見て、同じ年頃の子が頑張っている姿に勇気づけられていたらしい。
その言葉を聞いた和田はそれから、進んで診察を受けるようになる。

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