恵俊彰､｢ブラックペアン｣ゲスト出演は壮大な忖度? 役柄とのギャップありすぎ!

タレントの恵俊彰が、TBS系ドラマ『ブラックペアン』シーズン2の第5話にゲスト出演した。

彼が演じたのは、韓国で飲食店をチェーン展開するグループ会社の社長役。とても嫌味ったらしい性格が特徴で、お金の力で中小企業を買収し、「負け犬、ワン!」と相手先の経営者に言い放つという、なんともクセが強い役柄だ。

主演の二宮和也が演じる、人も金も弄ぶ悪魔的な天才外科医との掛け合いがこの回の見せ所だったわけだが、ツッコミどころとなったのは恵俊彰が演じた社長の人物像。
ストーリー上は45歳の社長という設定だったが、恵俊彰の実年齢は60歳。髪の毛はほとんど白髪。若々しさは皆無だ。

性格が捻くれるほどイケイケの社長役を恵俊彰が担うのは、ちょっと無理があるとも思える。ただし、恵俊彰は『ひるおび!』司会を15年にわたり務めてきた功労者。元々はホンジャマカというコンビのお笑い芸人だったこともあり、奇抜かつ重要な役柄をオファーすることで、「今後もTBSでよろしく」というメッセージが込められていたようにも感じられる。

もう年齢やキャラクター云々より、誰が出演しているか、キャスティングと脚本で勝負するドラマ作品なのかもしれない。

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