マナー講師の平林都がスタッフに理不尽なブチギレで泣かせた! NHK会長が苦言呈す!
5月20日放送のNHK総合『チコちゃんに叱られる!』にVTR出演したマナー講師の平林都が、度を超えた暴言を吐いて視聴者から批判が殺到した事態で、NHKの前田晃伸会長が苦言を呈した。同番組にて、「フォークの歯が4本なのは、スパゲティを上手に食べるため」という説を立証するため、それぞれ歯が2本から5本までのものを用意。番組スタッフが実際に試し、どのフォークが一番食べやすいか実験した。
女性スタッフの塩山さんがこの企画に挑むこととなったが、マナー講師として登場した平林都からいきなり、「すごい仏頂面で。コミュニケーションの第一歩は相手を見ること。下を見ずに私を見て」と怒鳴りつける。
彼女が気分を悪くしてうつむいていると、「下を見るな! 言うてるやろ! 泣くな! ええ年して。何べん言うても下見るな、あんた」とさらに怒鳴る平林都。
塩山さんは何度も叱られ、泣き出してしまったが彼女は反省する素振りもなく、ダメ出しを続けた。
さらに、「人と一緒にいる時は『頂戴いたします』やろ!」とおかしなマナーまで押し付けられ、塩山さんはすっかり落ち込んでしまった。
ゴールデンタイムのお茶の間に、見てて不愉快な映像が流れ、批判が殺到した。NHKの前田晃伸会長は後日定例会見にて、「ご批判をいただくことはあってはいけない。放送では様々なことが起きるが、このようなご意見には真摯に受け止めて対応するしかない。様々なご意見を真摯に受け止めた上で制作現場でも番組の在り方について検討に入っている。今後の放送に活かしていきたい」と、平林都を間接的に苦言を呈するような言い方で、お詫びの言葉を述べた。
マナー講師なのに、初対面の相手を不快な気分にさせてどうして偉そうな顔ができるのか。甚だ疑問である。平林都のような存在は、もう今の時代にはそぐわないのではないか。
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