松田翔太､｢名探偵の掟｣で“親父超えに挑む!

松田翔太､｢名探偵の掟｣で“親父超え"に挑む!

(04/13)

松田翔太(まつだしょうた=23)が12日､都内で連ドラ初主演作となるテレビ朝日系｢名探偵の掟｣(17日スタート､金曜､後11時15分)の制作発表会見を行った｡

同作は東野圭吾氏(ひがしのけいご=51)の同名の人気小説で､96年に｢このミステリーがすごい!1997｣の3位にランクイン｡翌年には｢第18回吉川英治文学新人賞｣の候補になり､出世作の１つといえる｡

翔太が演じる天下一大五郎は､自称｢頭脳明晰・博学多才・行動力抜群の名探偵｣だが､探偵のセオリーを守ることに固執するトボけた設定｡

父・松田優作さんは30年前に放送されたドラマ｢探偵物語｣で一世を風靡(ふうび)しているが､翔太は｢お父さんのことは考えず､二枚目と三枚目が混在した役を楽しんでます｣とあくまで自分なりの探偵像を模索しながら､収録に臨んでいるようだ｡

また､ドラマタイトルにちなみ､自分自身に課す“掟"について聞かれた翔太は｢満足感があると緊張感が保てないので､撮影前にご飯を食べないこと｣とストイックな姿勢を披露｡

一方､ヒロイン役の香椎由宇(かしいゆう=22)は｢大好きな生肉を食べて､満足感を得てから撮影に入ります｡特にレバ刺しが好きで朝でもいける｣と恥ずかしそうに明かし､翔太とは対照的だった｡

共演はほかに木村祐一､ちすん､入江甚儀ら｡

翔太がどんな探偵役を見せてくれるのか､今から楽しみだ｡(松野)

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