日テレ「スッキリ!!」迷走! 加藤浩次の後任人事は白紙に!?
(11/27)
日本テレビの朝の情報番組「スッキリ!!」が揺れている。
この番組はお笑い芸人の加藤浩次(かとうこうじ=39)が司会を務めているが、度重なるドタキャン騒動が責任問題に発展。「週刊新潮」が吉本の後輩芸人、陣内智則で「後任内定」と伝えたのは先月のことだ。
しかし、ここにきてスポンサー問題などから白紙となり、再検討が行われているという。 「内外タイムス」が報じている。
今年9月10日の生放送中、メインキャスターの加藤は、「きょうはのっぴきらない事情がありまして、ここで失礼させていただきます」と、放送開始からわずか40分ほどでスタジオを抜け出した。
「今回が初犯ということではないんです。加藤がレギュラー出演している『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)の収録があり、以前にも『特別番組のロケ』を理由にダブルブッキングしており、これで3回目。
番組後のスタッフ会議や反省会にほとんど不参加という状況でした。
そのため周囲からは、『どちらの番組を取るんだ?』という空気が流れていた。
当然、番組スポンサー筋からも『めちゃ×2──』の中で『スッキリ!!』のドタキャンをネタにする行為は、『不愉快極まりない』と、批判や疑問視する声が上がっていた」(日テレ関係者:内外)
そこで浮上してきたのが「加藤降板、後任に陣内」という絵だ。
ダブルブッキングは業界のタブー中のタブー。吉本興業という後ろ盾が無ければレギュラー司会者に居座り続けることは不可能だったろう。
その“困ったちゃん”を追い出してもなお、自分のところの芸人を後がまに据えようというのだから、吉本はなんともガメツい。
しかし、そうは問屋が下ろさなかった?
「確かに先月初旬の段階までは『陣内で内定』の動きでした。
編成と営業は、スポンサーへの配慮から『加藤降板やむなし』で固まっていたし、加藤の所属先である吉本興業も、後任が『(次代のエースとして育てている)陣内であれば……』だった。
ところが、この秋の株の大暴落による経済不況からスポンサー離れが深刻化し、来年の番組予算さえもはっきりしない状況。
そのため、本来なら決定していておかしくない時期だというのに、番組の見直しも含めて白紙に戻ってしまった」 (大手広告代理店関係者:同)
そんな「内定取り消し」の最大の要因が、陣内の“不人気”だという。
「朝の視聴率戦争は激化の一途ですが、その中で『スッキリ!!』は視聴率8〜9%台と健闘し、ライバル番組の『とくダネ!』を脅かす勢い。
そこに陣内投入は冒険ですよ。
いくら陣内が冠番組だった朝のワイドショー『なるトモ!』(読売テレビ)で高視聴率をマークしていたとはいえ、しょせん大阪のローカル番組。
あの“藤原紀香の旦那”という知名度を合わせても、関東地区でのネームバリューに疑問が残り、スポンサーを集められるかどうか…」(前出・日テレ関係者)
番組出演者やスタッフからの評判にも問題がある。
今年9月まで約4年も「なるトモ!」の司会を務めてきた陣内は、「自分のステップアップのために卒業させていただきます」と語ったが、本格的な東京進出のタイミングを求めていた陣内が、周囲の総スカンもあって逃げ出した、というのが真相に近いだろう。
「実際、紀香との交際発覚後に大遅刻。
今年5月には発熱でドタキャン、7月にまた遅刻と続き、吉本の先輩芸人は『あいつはプロ意識がないし、謝り方も知らん』と激怒。
収録以外では、口もきかなくなってしまうほどでした。
それでも、『紀香との生活が最優先』というごう慢な態度に、スタッフや共演者たちは快く思っていなかった。番組内でこそネタにして笑っていたが、スタジオ裏では殺伐としていましたよ」(放送作家)
また、ギャラの問題もあるという。
「加藤の年俸は約2億円と高額ですが、陣内でも約1億6000万円と、わずか2割減。
これでは『制作費の削減が急務』といわれる日テレとしても二の足を踏みますよ。
加藤がダブルブッキングの態度を改め、ギャラの見直しに応じれば、陣内を起用する必要はない。
また、陣内で冒険するぐらいなら新たな人選も検討されるでしょう」(前出・広告代理店関係者)
加藤か、陣内か? それにしても、問題のある人物だけが検討されているのだからなんとも滑稽だ。(淺川)
この番組はお笑い芸人の加藤浩次(かとうこうじ=39)が司会を務めているが、度重なるドタキャン騒動が責任問題に発展。「週刊新潮」が吉本の後輩芸人、陣内智則で「後任内定」と伝えたのは先月のことだ。
しかし、ここにきてスポンサー問題などから白紙となり、再検討が行われているという。 「内外タイムス」が報じている。
今年9月10日の生放送中、メインキャスターの加藤は、「きょうはのっぴきらない事情がありまして、ここで失礼させていただきます」と、放送開始からわずか40分ほどでスタジオを抜け出した。
「今回が初犯ということではないんです。加藤がレギュラー出演している『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)の収録があり、以前にも『特別番組のロケ』を理由にダブルブッキングしており、これで3回目。
番組後のスタッフ会議や反省会にほとんど不参加という状況でした。
そのため周囲からは、『どちらの番組を取るんだ?』という空気が流れていた。
当然、番組スポンサー筋からも『めちゃ×2──』の中で『スッキリ!!』のドタキャンをネタにする行為は、『不愉快極まりない』と、批判や疑問視する声が上がっていた」(日テレ関係者:内外)
そこで浮上してきたのが「加藤降板、後任に陣内」という絵だ。
ダブルブッキングは業界のタブー中のタブー。吉本興業という後ろ盾が無ければレギュラー司会者に居座り続けることは不可能だったろう。
その“困ったちゃん”を追い出してもなお、自分のところの芸人を後がまに据えようというのだから、吉本はなんともガメツい。
しかし、そうは問屋が下ろさなかった?
「確かに先月初旬の段階までは『陣内で内定』の動きでした。
編成と営業は、スポンサーへの配慮から『加藤降板やむなし』で固まっていたし、加藤の所属先である吉本興業も、後任が『(次代のエースとして育てている)陣内であれば……』だった。
ところが、この秋の株の大暴落による経済不況からスポンサー離れが深刻化し、来年の番組予算さえもはっきりしない状況。
そのため、本来なら決定していておかしくない時期だというのに、番組の見直しも含めて白紙に戻ってしまった」 (大手広告代理店関係者:同)
そんな「内定取り消し」の最大の要因が、陣内の“不人気”だという。
「朝の視聴率戦争は激化の一途ですが、その中で『スッキリ!!』は視聴率8〜9%台と健闘し、ライバル番組の『とくダネ!』を脅かす勢い。
そこに陣内投入は冒険ですよ。
いくら陣内が冠番組だった朝のワイドショー『なるトモ!』(読売テレビ)で高視聴率をマークしていたとはいえ、しょせん大阪のローカル番組。
あの“藤原紀香の旦那”という知名度を合わせても、関東地区でのネームバリューに疑問が残り、スポンサーを集められるかどうか…」(前出・日テレ関係者)
番組出演者やスタッフからの評判にも問題がある。
今年9月まで約4年も「なるトモ!」の司会を務めてきた陣内は、「自分のステップアップのために卒業させていただきます」と語ったが、本格的な東京進出のタイミングを求めていた陣内が、周囲の総スカンもあって逃げ出した、というのが真相に近いだろう。
「実際、紀香との交際発覚後に大遅刻。
今年5月には発熱でドタキャン、7月にまた遅刻と続き、吉本の先輩芸人は『あいつはプロ意識がないし、謝り方も知らん』と激怒。
収録以外では、口もきかなくなってしまうほどでした。
それでも、『紀香との生活が最優先』というごう慢な態度に、スタッフや共演者たちは快く思っていなかった。番組内でこそネタにして笑っていたが、スタジオ裏では殺伐としていましたよ」(放送作家)
また、ギャラの問題もあるという。
「加藤の年俸は約2億円と高額ですが、陣内でも約1億6000万円と、わずか2割減。
これでは『制作費の削減が急務』といわれる日テレとしても二の足を踏みますよ。
加藤がダブルブッキングの態度を改め、ギャラの見直しに応じれば、陣内を起用する必要はない。
また、陣内で冒険するぐらいなら新たな人選も検討されるでしょう」(前出・広告代理店関係者)
加藤か、陣内か? それにしても、問題のある人物だけが検討されているのだからなんとも滑稽だ。(淺川)
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