歌手のluvが32歳で休止! GACKTら親しい著名人も追悼!

(08/25)

歌手として活動するluzが､急死していたことが判明した｡所属事務所｢ESPERANZA｣が公式サイトなどで公表した｡

｢あまりに突然の出来事に､関係者一同､深い悲しみに暮れております｡ご遺族のご意向を尊重し､詳細につきましては公表を差し控えさせていただきます｣と状況を説明｡死因については明かしていないため､詳しい経緯は不明だ｡

ネット上の歌い手から徐々に知名度を上げていき､自身がオーガナイザーを務めるイベント『XYZ TOUR』を2015年から開始｡楽曲がアニメ主題歌に複数起用されるなど､多方面で活躍を見せた｡
8月31日に活動開始15周年を記念するライブ公演を実施する予定だったが､その日を待たずに天国に旅立ってしまった｡

彼は生前､｢本当に全てに限界来てるいつこの呪いから解き放たれるんだろう光なんてもうとっくにないんだよ｣とSNSに投稿しており､精神的に限界を迎えていたことを匂わせた｡
2024年､違法薬物所持により逮捕され､懲役1年8ヶ月､執行猶予3年の有罪判決を受けた｡これは自業自得といえるものの､今後の活動の方向性が見えず､音楽配信が停止になり､収入面も苦しかったのではないか｡

歌手のGACKTは､Luvの訃報を受けて､次のようにコメントを出している｡

｢色々と抱え込みながらも､必死に生きようとしていたヤツだった｡一度､クスリに手を出してしまい､心の底から後悔していた｡『二度としないと誓います』と､弱い心に打ち勝つために一緒にトレーニングに励んだこともあった｡確かに社会的に問題を起こした｡それでもボクにとっては､可愛い後輩だった｡ボクのリハーサルを見学に来て､食い入る様に色んなことを吸収し再起しようと努力してた｡何より素晴らしい歌声を持った才能あふれる存在だった｡言葉がうまくまとまらない｡ただ､どうか安らかに眠れますように｡そして､少しでも彼の素晴らしい歌声がみんなの心の中に残り続けることを彼の才能を愛したボーカリストとして､心から願います｣

私たちに出来ることは､彼が残した音楽を聴くことだけ｡Luvという存在を頭の片隅に残しておくなら､彼もきっと天国で喜ぶだろう｡(船越)

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