俳優の山口崇が、肺がんのため死去していたことが分かった。享年88歳だった。
所属事務所「オフィス天童」は文面を公式ホームページに掲載。「2025年4月18日15時36分肺癌により入居中の高齢者施設で永眠いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに謹んでご通知申し上げます」と公表している。
山口崇といえば、テレビ朝日系『クイズタイムショック』2代目MCとしてお茶の間に知られている。故・田宮二郎の後任として、1978年から最終回を迎える1986年まで番組の顔として活躍した。
役者業では、時代劇『大岡越前』の徳川吉宗役や、時代劇「天下御免」で主人公・平賀源内役、大河ドラマ『源義経』で能登守教経役などを務めた。
最後の出演作品は、三谷幸喜監督からの猛アタックを受けて出演した2019年公開の映画『記憶にございません』。
体調が悪化したのは2024年10月頃。声の調子がおかしいと病院で検査を受けたところ、肺ガンが発覚。手術や入院治療などは受けない決断をした。自宅療養を続けるも、一週間程前に状態が深刻化。最期は長男に看取られて天国に旅立ったという。
現在50歳以上の人なら、誰しも一度はテレビ番組で観たことがあるだろう。名俳優かつ名司会者に追悼の意を示したい。(船越)
所属事務所「オフィス天童」は文面を公式ホームページに掲載。「2025年4月18日15時36分肺癌により入居中の高齢者施設で永眠いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに謹んでご通知申し上げます」と公表している。
山口崇といえば、テレビ朝日系『クイズタイムショック』2代目MCとしてお茶の間に知られている。故・田宮二郎の後任として、1978年から最終回を迎える1986年まで番組の顔として活躍した。
役者業では、時代劇『大岡越前』の徳川吉宗役や、時代劇「天下御免」で主人公・平賀源内役、大河ドラマ『源義経』で能登守教経役などを務めた。
最後の出演作品は、三谷幸喜監督からの猛アタックを受けて出演した2019年公開の映画『記憶にございません』。
体調が悪化したのは2024年10月頃。声の調子がおかしいと病院で検査を受けたところ、肺ガンが発覚。手術や入院治療などは受けない決断をした。自宅療養を続けるも、一週間程前に状態が深刻化。最期は長男に看取られて天国に旅立ったという。
現在50歳以上の人なら、誰しも一度はテレビ番組で観たことがあるだろう。名俳優かつ名司会者に追悼の意を示したい。(船越)
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