ジャニオタのマナーが史上最悪レベルに! 度重なる警告も効果なし､新幹線遅延騒動発生!

ジャニーズ事務所に所属するタレント達を巡って､ファンの迷惑行為が悪化の一途を辿っている｡コンサートを終えたメンバーを出待ちする､といった行為は今に始まった話ではないが､最近は公共交通機関に迷惑をかける事態も起きている｡

9月に行われたKing&Princeの宮城公演後､コンサートを終えて新幹線に乗り込むメンバーを見ようと､仙台駅のホームにファンが殺到｡車両に張り付いて窓越しにメンバーを覗こうとしたり､勝手に写真撮影するなど､駅員の制止を振り切って暴走するファンが続出｡新幹線の発車が7分遅れるという事態となった｡
この出来事は､翌日の各局ワイドショーでも報道され､"ティアラ"と称されるKing&Princeファンのマナーの悪さが全国に広まった｡

騒動の余韻が収まる束の間にも､Hey!Say!JUMPメンバーが東京駅に到着するのを待ち伏せし､駅構内でメンバーを追いかける行為が一部のファンによってなされ､再び新幹線を遅延させるトラブルが発生｡
ホームがファンで埋め尽くされるどころか､エスカレーターまで塞ぎ､一般利用客にも迷惑をかけたのだ｡

こうした事態を鑑みたジャニーズ事務所は､公式HPにて､声明文を掲載｡一部のファンに警告を発した｡
同文章には､具体的な迷惑行為を注意喚起する内容が綴られており､悪質な場合､ファンクラブ会員資格を剥奪する場合もあるという｡
また､公共交通機関やコンサート会場にも影響を及ぼすため､公演開催中止という措置を取らざるを得ない場合もあるので､｢この問題は迷惑行為を行っている方にルールとマナーを守っていただくことでしか解決できません｣と再三にわたり注意を促した｡

マナー違反の行く末は､ジャニーズ事務所も､タレントも､ファンも誰も得しないもの｡一刻も早く､改心を求めたい｡(船越)