NMB48渡辺美優紀､スキャンダル余波で卒業&芸能界引退へ!

NMB48の渡辺美優紀が4月13日､劇場公演終盤に自身がグループが卒業することを発表した｡

アンコール終了後､神妙な面持ちでマイクを持った渡辺美優紀は､｢後輩が大きく輝き､次世代と言われるメンバーに今を任せたいと思った｣とコメント｡昨年12月頃に意思を固めたといい､具体的な時期はまだ未定だが､関係者の話によれば､このタイミングで芸能界を引退する見込みだとか｡

また､長きに渡りライバル関係と言われてきたリーダー･山本彩に対しては､｢私は最後まで友達のように仲良くというか､ホントの友達のような関係にはなれなかったけど､今までの人生で一番運命の人だと感じました｡誰よりも素直になれなかったけど､私が一番､スゴい人だということを分かってるし､本当に尊敬しています｣と最大限の敬意を表した｡

NMB48結成当初は､山本彩と渡辺美優紀が二大エースとして君臨｡多彩でリーダーシップ性に恵まれた山本彩と対照的に､王道アイドルの天然キャラと小悪魔キャラを併せ持った渡辺美優紀という構図でファンを楽しませた｡
しかしながら､2014年に週刊誌で恋愛スキャンダルが報じられ､状況は一変｡｢AKB48シングル選抜総選挙｣でも前年度15位から18位に低下｡ファン離れが深刻となり､本人も握手会等でのヤル気を失っていった｡ライバルと言われた山本彩との人気･仕事量は差が広がるばかり｡そして後輩達も台頭してきた｡

表舞台から去り､一人の女子として普通に恋愛を楽しみたいと率直に思ったのかもしれない｡(柳井)

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