安室奈美恵などを手掛けた大沢伸一が準強姦で逮捕! 部下にわいせつ行為命令

安室奈美恵やCrystal Kayなどを手掛けたことで知られる音楽プロデューサー･大沢伸一容疑者(おおさわしんいち=44)が､今月14日に準強姦容疑で逮捕されていたことが29日､分かった｡

捜査関係者によると､大沢は容疑者は先月､自身が経営する会社に勤務する女性に､
｢取引先の男性の相手をしてほしい｡そうしないと会社が潰れる｣
などと命令｡
女性に従わなければ解雇されると誤信させ､東京都内のホテルで男性とわいせつな行為をさせた疑い｡

警視庁では､大沢容疑者の発言が準強姦罪の要件である抵抗不能な状態に陥らせたと判断し､今月14日に準強姦容疑で逮捕｡
18日に処分保留で釈放となったが､警視庁野方署では任意で捜査を進めている｡
なお､大沢容疑者は調べに対し､
｢身に覚えはない｣
などと容疑を否認しているという｡

滋賀県大津市出身の大沢容疑者は､1993年にバンド｢MONDO GROSSO｣のリーダー兼ベーシストとしてメジャーデビュー｡
後に同バンドは大沢容疑者のソロプロジェクトとなり､2000年に発売したアルバム『MG4』は世界各国で発売された｡

プロデューサーとしても安室奈美恵やCrystal Kay､BoAなど数多くの有名アーティストを手掛け､2002年には日本人アーティストとして唯一､FIFAワールドカップ公式アルバム『FEVER PITCH』へ楽曲を提供｡
近年はMr.Childrenなどのプロデューサーとして知られる小林武史氏と結成したユニット｢Bradberry Orchestra｣でも活躍していた｡(伊原)

関連ニュース