松ケン主演「ノルウェイの森」、ベネチア国際映画祭でスタンディングオベーション!!

第67回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品映画「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユン監督、12月11日公開)の公式上映が2日夜(日本時間3日早朝)行われ、松山ケンイチ(まつやまけんいち=25)、菊地凛子(きくちりんこ=29)、水原希子(みずはらきこ=19)らが登場した。

上映終了後には、約3分間のスタンディングオベーション。現地メディアも、上々の評価を与えた。

原作は日本国内だけで1000万部売り上げ、世界36言語に翻訳された作家、村上春樹氏(61)のベストセラーで、親友を自殺で失った主人公ワタナベ(松山)が、直子(菊地)と緑(水原)の2人の女性と出会い、再生していく姿を描いた恋愛物語。

エンドロールが始まると同時に、客席から自然にわき起こった拍手と「ブラヴィ!(ブラボーの複数形、『素晴らしい』の意味)」の歓声に松ケンは、トラン監督とガッチリと握手し、「大成功だと思います。最高の一日になりました」と晴れ晴れとした表情を浮かべた。

隣に立った菊地も「お客さんの反応が届いてきた。すごくうれしかった」と満面の笑み。

今作品で女優デビューとなる水原は「国際映画祭という場を、リラックスして楽しもうと思っている」と答えた。

過去に映画「シクロ」で、95年の第52回ベネチア国際映画祭でグランプリの金獅子賞を受賞しているトラン監督は「観光ではなく、賞を取りに来ました」と仕上がりに自信を見せた。

監督の力強い言葉を裏付けるかのように、一夜明けた当地時間3日、地元各紙が出演者の写真を大きく掲載。

採点で5点満点中4点を3紙(全19紙)がつけるなど好反応を示し、なかでも「イル・ガゼッティーノ」は、「重い内容だが、見終わった後、強い感動を与えられる映画だ」と絶賛した。

すでに映画祭開幕前に30カ国での配給が決まっていた同作は、さらに6カ国での公開が決定。日本公開の4カ月以上前からこれだけの数字を記録するのは、極めて異例だ。原作同様、世界で愛される作品になりそうだ。(松野)


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