ヤクルトは6連勝でシーズン締め 城石・花田は引退試合
今季限りで引退するヤクルト・花田真人投手と城石憲之内野手の2選手が12日、神宮球場での巨人最終24回戦に途中出場、現役生活に別れを告げた。2人の引退に花を添えるべく奮起したヤクルトは終盤の逆転劇で6連勝。
17日から始まるクライマックスシリーズ第1ステージ(ナゴヤドーム)へ向けて最高の形でレギュラーシーズンを終えた。
花田は七回から登板。
脇谷を二ゴロに打ち取って最後の登板を終えた。
マウンドでナインや荒木投手コーチからねぎらいの言葉を掛けられた後、中大の後輩の巨人・阿部から花束を渡された花田は涙を浮かべた。
八回一死からは城石が代打で登場。
2球目をフルスイングすると、打球は左中間を破る二塁打に。
ヤクルトは城石の一打で口火を切り、代打衣川の右前打で城石が同点のホームを踏むと、続く吉本にも2点適時二塁打が飛び出してあっという間に逆転した。
城石は九回に二塁の守備に就き、この回の守備から出場した右手親指骨折の宮本と二遊間のコンビを組んだ。
試合後は元同僚のラミレスから花束を受け取り、笑顔でチームメイトとタッチを交わした。
引退セレモニーでは城石の夫人でテレビ東京・大橋未歩アナウンサーら2選手の家族から花束が渡された後、ナインから胴上げされ、グラウンドを去った。
(2009年10月13日)
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