"佑ちゃんフィーバー"はヤラセだった!? 地元商店街が報道姿勢に大激怒!?
その動向が連日テレビを賑わせている日本ハム・斎藤佑樹投手。現在、新人合同自主トレが行われている千葉県鎌ケ谷市の『勇翔寮』に入寮した11日からの6日間に、テレビで報道された総時間は16時間53分25秒で、同市のPRとして約160億円の広告効果があったという。
そんな"佑ちゃんフィーバー"に沸く鎌ケ谷市だが、一部ではテレビ局への不満が強まっているようだ。
連日のように取材を受けているという地元商店関係者は、
「テレビの取材はもう受けたくない」(週刊アサヒ芸能より)
と怒りのコメント。
「事前に練ったシナリオどおりに映像を撮ろうとするあまり、街のフィーバーぶりをあおるような質問しかしてこない。野球ファンばかりが暮らしているわけじゃないから、大騒ぎに違和感を感じている人だっているんですよ」(同)
と同市の"佑ちゃんフィーバー"が報道によって作られたものであることを指摘した。
16日に約1万1000人を集め行われた新入団選手歓迎式典で斎藤は、
「北海道日本ハムファイターズという名前の通り、1軍に行きたいという気持ちがあります。入って早々申し訳ないですが、早く北海道に行きたいと思っています・・・」(ニッカンスポーツより)
と話したが、商店街の中には早くも北海道行きを願う声が出てきているようだ。
しかし、その一方で地元商店街が活気を取り戻しているのも事実。
商店街には日本ハムの球団カラーである緑色ののぼりが立ち並び、飲食店では"斎藤投手応援セット"などの便乗メニューが多数用意されている。
さらに、清水聖士市長は、
「第1号の名誉市民になってもらえたら、と思っています」(スポニチアネックスより)
と驚きのプランを発表。
現在、"名誉市民"という称号はないが、斎藤のために新設する案があるという。
ただ、清水市長は"名誉市民"授与に対して、
「これからの活躍を見てからです」(同)
と条件をつけた。
この言葉は、"佑ちゃんフィーバー"に振り回される地元商店街を代表した発言とも取れそうだ。
日に日に増していく周囲の声は歓声となるのか、それとも罵声になってしまうのか。
全ては斎藤の活躍次第ということになりそうだ。
(2011年1月20日)
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