★ミーシャ・バートン「私はリベンジポルノの犠牲者」(2017/03/18)

このほど、ミーシャ・バートンの元交際相手が撮ったとされるセックステープの存在が明らかになった。それをこの男がメディアに売ろうと試みていることが分かり、ミーシャはすぐに元彼2名に対して接近禁止命令を下すよう判事に要請。さらに警察にも届け出たというミーシャは、この“リベンジポルノ”につき弁護士同伴の記者会見でこう語った。

「私は今回の件で、ものすごく辛く腹立たしい思いを経験しています。」
「辛い状況です。まさに最悪の恐怖が現実になったのですから。つまり、私が愛していると思い込み信用していた人物が、最も親密かつプライベートな瞬間を、私の同意なしに撮影していたのです。しかも彼は、隠しカメラを利用していたのです。」
「これよりさらに酷いことも知りました。誰かがこれらビデオを売ろうと動いており、公の目に晒そうとしているのです。」
「この件につき、私はこうして皆さんの前に出ようと決めました。それは自分のためだけでなく全ての女性のために闘うためです。他の女性達を、私の受けた苦しみや屈辱から守りたい。こんな思いを女性がすべきではないのですから。」
「この酷い経験を乗り切る手助けをしてくれた弁護士、それに友人に心から感謝しています。辛いことではありますが、ようやく自分でこうやって立ち上がれたことを嬉しく思っています。」

なおこの会見の中で、ある記者は“情報筋の話”として「ミーシャさんはカメラの方をしっかり見ていたと聞きましたが?」と訊ねている。これが事実なら「隠しカメラを使用しての無断撮影」というミーシャの主張は崩れるが、彼女の弁護士はこのように答えた。

「特定の方向を見ているからといって、録画されていると自覚しているとは限りません。」

ちなみに接近禁止命令が元交際相手2名に下った理由は、「この親密な行為をおさめた写真やビデオを持っている可能性があるのはこの2名のみだから」とのこと。うち1名とは昨年10月に交際したものの長くは続かず、破局後になりミーシャは「性交シーンやヌード、シャワーシーンなどを無断で撮られていた」と知ったという。その後にミーシャが付き合ったのはこの男の友人で、彼はミーシャに「アイツはビデオや写真のことを自慢していたよ」などと告白し、しかも小切手にミーシャの字を真似てサインした末に逮捕されている。

今回下された接近禁止命令により、男達は彼女への接近や連絡を禁じられたほか、ミーシャの裸体をとらえた画像・映像の公開、譲渡、売却、配布も禁じられたのだそう。またこれら画像・映像の売却を試みたと報じられた人物、また購入しようとした側にも通告書を送付済みで、これらを不法に入手しようと試みれば裁判所から「撮影者の“仲介者”とみなされることになる」という。

それにしてもミーシャは、なぜ危ない男の友人と知りながら、そちらとも交際してしまったのだろうか。

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