MONSTERS
[第3話]
巷では、成木賞の発表が近づき話題になっていた。候補者は２人。ミステリー作家の矢崎健吾（白井晃）と篠田恭四郎（中村橋之助）だ。11/04放送
そんなある日、ミステリー作家の島村勉（小林隆）が、彼の別荘で刺殺体で発見された。事件の一報を聞いて金田（遠藤憲一）たちは捜査を開始する。一報、“島村のファン”である公輔（山下智久）も、居ても立ってもいられず、単身で現場に駆けつけた。
島村はダイイングメッセージを残していた。それは矢印らしき記号。矢印の示す先には空っぽの小さな部屋と…なぜか平八（香取慎吾）が立っていた。平八は凶器の包丁に違和感を覚え、指摘する。
島村は、かつては篠田とコンビを組んでペンネーム「加賀美小五郎」としてミステリー小説を書いていた。そこで金田が事情聴取に行くと、そこには平八と公輔が既に聞き込みにやってきていた。
篠田は現場に残された矢印は記号ではなく“４”“千”などの文字だと言う。篠田はこれぞ「発想の転換」だと自信満々の様子だった。しかし平八は篠田の証言にも疑問を抱く。
平八は矢崎から「島村が篠田にアイデアを盗まれると言っていた」との証言を得る。
怪しいのは篠田だが、彼には完璧なアリバイがあった。しかしどうもトリックがありそうで怪しい。平八は島村に代わってダイイングメッセージを仕掛けた犯人の意図を考える。
篠田の完璧なアリバイは１５分の差で出来る完璧すぎるアリバイだった。それをなしえたのは殺害した現場が違うからだった。じつはこのトリックも殺害された島村が考えたアイデアだった。篠田が考えたのは、平八が違和感を覚えた凶器の部分だけ…。篠田はガックリと肩を落とした。
成木賞はといえば…今回は該当者なしだった。
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警視庁イチの変わり者の、捜査一課刑事。平塚班というたった一人の部署に所属。
セコくて姑息、また細かいことにうるさく無礼だが、いつも笑顔で言葉遣いは極端に紳士的。
捜査一課内では誰も下につきたがらない嫌われものだが何故か次々と多くの事件を解決しており、悪の側とつながっているのではと疑われている。
正義感に溢れ、まっすぐな捜査一課の新人刑事。実は超セレブの御曹司。
憧れの捜査一課に仮採用されるものの、平八を見張る仕事を与えられる。
とにかく丸いものが好きという一面がある。
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Blau
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